桜が散った公園にて思うこと

 勝てる恋愛テク

桜の花
とうとう桜も散ってしまいましたね。
桜が咲いていた時は花見客でにぎわって公園も、散って終った後は、人もまばらな元の静けさを取り戻しています。あれほど人の目を惹き付けていた桜の木。散ってしまうと…振り向く人はほぼいなくなってしまいました。

桜の花に限らず、人は美しいものに惹かれます。花や景色、衣服、建物、料理などあげればきりがないでしょう。人で惹かれるとすれば。

・美しい人
・美しい髪
・顔つき
・目
・鼻
・口
・歯
・プロポーション
・歌声
・しぐさ
・言葉遣い
・姿勢
・心

これらが思いあたるのではないでしょうか。特に男性は、女性を見た目で判断する傾向が強いので「美しい女性」が好きだと思います。アメリカの心理学者によりますと、話し手が聞き手に与える影響は、言語7%、聴覚38%、視覚55%の「メラビアンの法則」で表されるという説もあり、視覚に訴える見た目の“美しさ”は恋愛でも重要な要素を占めていると言っても過言ではないでしょう。

女性は化粧をしたり、ヘアスタイルを整えたり、綺麗な洋服を着たり、ネイルをしたりして、見た目を美しくする手段をいくつも持っていますが、男性が女性のように見た目を“美しく”すると、「オネエみたいでちょっと…」という声が聞こえてきそうです。ですが、“美しい”とは美人という意味だけでなく、もっと幅広い意味で使われており、さまざまな“美しさ”はモテるために非常に重要な役割を果たします。

まず人における“美しい”の意味を考えてみますと、“綺麗”と意味が似ていますが、清潔<綺麗<美しい、すなわち、すごい綺麗=美しい、というのがしっくりくる気がします。綺麗とは、清潔さや整っているさま、を示すと思いますので、美しくなるためには、最低限清潔もしくは綺麗でなくてはならない気がします。男性であれば、髪型、眉毛、ひげ、爪、服装を整えていれば清潔以上の評価はされそうですが。

また、人が人を評価する際に見る“美しさ”は何も外見だけではありません。声や言葉遣い、姿勢、しぐさはもちろんですが、仲良くなれば、

・部屋の建物は綺麗か
・部屋は整理整頓されているのか
・水回りは綺麗か
・料理の盛り付け方は綺麗か
・財布・鞄(かばん)の中は綺麗か

などその人に関わる全てのもので、その人の“美意識”が問われます。そんな中でもマイナス効果なのは以下です。

・トイレの後がいつも汚い
・外の地面に置いた鞄(かばん)をカーペットの上に置く
・部屋での身なりがだらしない
・部屋が散らかり放題
・使い終わったコップ、食器をすぐに洗わない

これらは、人によっては“美意識”の違いが即別れにも繋がりかねない問題と思います。せっかく見た目の美しさ(かっこよさ)で異性に気に入られても、さまざまな“美意識”が欠落していると、「やっぱり(他が)美しくない」と嫌われてしまいかねません。花が散り終わった桜の木のように、人が離れて行かないようにするためにも、お相手や周囲の“美意識”の程度に気を配り、そのワンランク上くらいの“美しさ”を保つ努力をしておくほうが良いのかも知れませんね。

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