故郷と過去の自分に思いを馳せてみる

 勝てる恋愛テク

今年のお盆休みは、新型コロナの影響もあり、帰省する人が少なかったようですね。

結婚、就職、学業、夢の実現…etc
故郷を離れた理由は、人それぞれあると思います。慣れ親しんだ地や人から離れるわけですから、それなりの決断もあってのことでしょう。誰しも、故郷については少なからず思い入れがありますよね。今夏、帰省できなかった方は、生まれ育った家や故郷に向けて、遠く離れた地からどんな思いを馳せていたのでしょうね。

久しぶりに生まれ育った地や家、そしてその地の人に触れてみる。変わっているものも、勿論あるのですが、当時から変わらないものも多数目に付きます。

・実家の匂い
・いつまでも変わらない両親の優しさ
・地元の友人
・友人と過ごした懐かしい日々
・初恋の思い出
・朝まで話した海岸、など。

初恋が甘酸っぱい恋の思い出となってしまった方の場合。初恋相手が誰かと結婚して、家庭を築いているのを目にするかも知れませんね。地元を離れたことで当時の恋人と遠距離恋愛になり、破局してしまった方。友人や知人と疎遠になり連絡を取らなくなってしまった方。多かれ少なかれ、地元を離れたことで別れも経験したことでしょう。

「あの時、地元を離れなければ恋人とは破局しなかった」
「友人とも良好な関係を続けられていた」
「今よりも幸せな未来が待っていたかも知れない」

このような思いが募ることもあるかも知れません。
ですが!当時、慣れ親しんだ地や人との決別を決意できたのはナゼ?、新天地に今よりも明るい未来や希望を見出だせたからではないでしょうか。

「もっとよくなりたい」
「成長を遂げたい」

この思いが先行しての地元との別れの決断と思います。新たな場所、新たな人、そして新たな自分との出会いは、過去との決別でもあります。
自分の視線が新たな行き先に向いている時。通ってきた“過去”や“現実”にすがっては、当然前進することができません。

「成長」や「前進」には、距離を置くことも必要になるのです。その決別の決断が正しかったのか、間違っていたのか?お盆休みに限らず、決別した地や人、そして自分の過去の面影に触れてください。

「当時の自分は幼かった」
「あの頃に比べ自分は成長した」

こう思うことができたなら、その決断は正しかったと言えるのではないでしょうか。

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