惚れっぽくて情深い人は“ブレーキ”を意識して

 勝てる恋愛テク

「情が入ってしまって別れられない」
「不倫がダメなのはわかってるのですが…」

既婚男性と不倫関係にある独身女性。
このようなお問合せ(相談)を毎日・全国から頂いています。

頭では、実りが望めない、別れないといけないのかな、と思っている。心が離れられないケースです。こういったケースは、頭で理解して心が離れようとしていますよね。なので「解消」には近い状態と言えます。

もっと深刻となケースの場合。
頭で理解しようとせず、心でも離れようと思っていない。それどころか一生男性に「2番目」として連れ添う決意を決めていることもあります。

このようなケースに多いのはですね。
社長と社長秘書、コーチと練習生など同じ目標や志、価値観を共有する時にあります。家庭とは異なる部分に「情」が芽生え、互いに感情移入しているのです。

ここで“情”の本質が何かを考えてみましょう。
恋愛感情は勿論ですが、人を労わる心や思いやりにある。
「この人を孤独にさせられない」
「支えたい」
こんな気持ちも含まれるのではないでしょうか。

長期間の不倫関係を続けていると聞けば…どんな悪女なんだろうか!ってイメージしがちですよね。ですが、実際には人一倍情に熱く、思いやりや優しさに溢れていて純粋な女性が多いのです。

不倫関係の男女が恋愛感情を越えてお互いを思い合うことが、正しいのか、間違っているのか。強いて言えば、二人の関係が互いの家庭や生活に悪影響を及ぼさない程度の一定の線引きは必要です。

異性に助けを求められたら、困っているのを目にしたら、自分のタイプだったら、情深い人でなくとも、手を差し伸べたり、気になってしまうと思います。それ自体は悪いことではありません。恋愛関係のどちらかが既婚者の場合だと、どこで気持ちにストップをかけるのか?“心のブレーキ”とタイミングを意識しておく必要がありますよ。

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