恋愛の危機管理は、まず主導権を握る

 勝てる恋愛テク

キャバクラやクラブなど男性の隣りに座って接客する仕事をされたことありますか?世間で言う水商売の仕事。この経験がある女性であれば、腕や腰、胸にタッチしてくる男性の手に鳥肌が立ったことが1度はあるでしょう。そんな毒蛇ならぬ、男性の“毒手”を封じる方法はないだろうか?こんな悩みは、水商売に限らず女性には尽きることがないと思います。

「水商売じゃないから…」
「悩むことはない」

そうお考えの方も、男性の“手”を甘くみては行けませんよ。カップルになれば、ボディタッチは一般的に許されると考えられています。ですが、それが暴力や拘束、強制性交など男性の力の優位性を利用したものであれば当然許されないでしょう。なので男性に手を出されないためには、1にも2にも事前対応だと思います。例えば、男性が手を伸ばす前に、男性の手の上に自分の手を置いておく。または手を繋いでおく、握り締めておく、は水商売の世界でよく知られたセクハラ防止テクニックです。

では、カップルの場合はどうでしょう。

・交際まもなく肉体関係を求める
・自分の意見が通らないと暴力を振るう
・拘束する(ストーカー行為)、など。

長時間をともにするカップルの場合、ずっと手を握り締めておくわけにもいきませから、もっと抜本的、計画的な対策が求められます。まず出会ってすぐに肉体関係を求める男性への対策。事前に、「本当に好きな人としかしない」や「一夜限りの関係は望んでいない」など。言葉で明確に意思表示して防衛戦を張ること。そして「本当に心から通じ合えたら」「特別な日にしたい」として自分が主導権を握ること大事です。この時、明確に意思を示しておかないと…。男性には「いけるんじゃないか」と、間違った期待をさせてしまうのです。それが膨らんでしまい興奮してことで、半ば無理矢理にといった事態も起こり得ます。

暴力など力によって異性を支配しようとする人の特徴は、感情的であるということです。裏を返せば、相手の感情を刺激する側、感情を押さえ込めない側にも問題があると言うことができます。会話はしばしば言葉のキャッチボールに例えられますが、強い感情を伴うやり取りは、キャッチボールでなくドッジボールになっていることが多く、売り言葉に買い言葉ではないですが、こちらが何らかの相手の暴力を誘発する言葉を発していると言わざるを得ないでしょう。デパートのクレーム対応係ではないですが、まずは相手の言いたいことを全て吐き出させること。そうやって気持ちを落ち着けることから始めてはどうでしょうか。

ストーカー問題も、根本は相手の気持ちとの温度差から生じていることが多いです。相手の頭の中があなたでいっぱいの状態の時に、あなたが突如目の前からいなくなってしまったら?心に穴が空いたようになり、その心の穴を埋めるためにあなたを求めるのではないでしょうか。対策は、相手の頭の中があなたでいっぱいにならないようにある程度普段から気持ちを逸らしておくこと、または、会う日時はいつもこちらが指定するなど主導権を完全に掌握しておくことでしょう。

あなたは、お相手の気持ち(感情)や行動をどこまで管理できているでしょうか。そもそも管理しようとしていないのであれば、感情や行動があらぬ方向に暴走してしまったとしても致し方ないのかも知れません。相手の感情と行動をコントロールして恋愛の主導権を握るためには、まず自分の感情と行動の管理が必要なことは言うまでもないことでしょう。

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