彼氏と彼女の取扱説明書を作ってみる

 勝てる恋愛テク

「最低!」
「信じられない!」
「あり得ない!」

女性の会話に聞き耳を立てますと、このフレーズが聞こえてきます。
「愚痴」
それは会話を盛り上げる1つの題材とも言えますね。男女に限らず、価値観が違えば、言動のすれ違いが起こります。そんなすれ違いによって人との衝突がストレスとなれば、誰か価値観を共有できる人へと「聞いて欲しい」となるのが女性的な部分です。
(男性は自慢が多い)

ですが、恋人との価値観・すれ違いを嘆くことに意味があるのでしょうか?例えばですね。遅刻癖のある彼氏が居たとしましょう。毎週、毎週、デートの待ち合わせにに1~2時間遅刻してくる。何度も注意して喧嘩の原因になっている場合。

● 彼氏の言い訳
・家を出るとお腹が痛くなる
・仕事で疲れていて起きられない
・朝はゆっくりシャワーを浴びないと目が覚めない

これに対して彼女は…
「そんな理由で遅刻なんて信じられない!」こうなって喧嘩したり、愚痴ってストレスを発散しても何の解決にもなりません。何度も注意して効果がないのでしたら。彼氏と別れるしか、喧嘩→愚痴る→また喧嘩、の無限ループからは抜け出せません。

ここで、冷静に考えてみましょう。車やバイク、機械や道具、薬剤などの人以外には取扱説明書がありますよね。なので、彼氏。彼女にも説明書(マニュアル)を作っては如何でしょう。

● 遅刻癖の場合
・デート前日は早く就寝させるよう働き掛ける
・デート待合せ1時間前には起床確認の連絡を入れる
・彼氏が遅刻することを想定し、時間を無駄にしないよう本を持参

また、遅刻を注意するにしてもですね。朝が弱いのであれば、夕方からのデートを提案するなど。彼氏への理解を示せば、待たされるイライラを回避して喧嘩の数は減らせると思います。人の機嫌を害するには条件があり、人が気分よく動くにも条件があります。そういった条件を交際の中から見つけること。お互いが気分よく動ける環境を作るためにも、恋人の説明書は必要ですね。

この記事をシェアする