家事や育児は「妻」から「夫婦」の共同作業となる

 勝てる恋愛テク

「家のことを手伝わない」
「手伝う、じゃなくてやるのが当たり前と思うから」

これは、NEWクレラップの広告動画に登場する父親の言葉です。同広告は、幼稚園に通う1人娘がいる共働き夫婦がイメージとなっています。夫が料理や洗濯、掃除、育児に奮闘する様子が描かれています。日本社会を見渡せば、共働きの夫婦が増えてますからね。

新型コロナが蔓延してテレワークや休校、分散登校で夫や子供の在宅が増え、家事や育児の負担が拡大しています。また、感染リスクを減らすためビデオ会議やオンライン授業へと変化する兆しもあり、仕事や学習の場が家庭に移るかと思います。なので「マイホーム」の新たなあり方が問われ始めているそうです。

夫婦が互いの仕事スケジュールや子供の学校の状況に応じて、仕事は勿論ですが、家事・育児、子供の教育など。多くのことに取り組まなければならない時代になったと言えます。

夫婦共働きに限った話ではありません。
夫、妻、子供の3人の家族構成の場合。妻が事情で家事や育児ができなくなったら?夫は「それは妻の役割だから」と言って何もしようとしなければ…。妻の負担が大きくなり、家族生活に“大きな穴”が空いてしまう。そこを起源として家庭崩壊しかねませんよね。夫の役割は働いて家族を養うこと、妻の役割は家事や育児をこなすこと、この従来の家庭概念は崩れ去っています。場合によっては、夫が妻の代わりを務め、妻が夫の代わりを務める場面もあると思います。

これらの障害になるのが、夫に多い家事や育児に対する苦手意識や抵抗です。
普段しない慣れないことをするので、スキルの無さや手際の悪さもありますが、食器や調理器具、調味料の場所がわからない。洗濯の仕方がわからない、掃除や整理整頓などそもそもの家事の要領や配置がわからないという問題です。

夫からすれば、妻に教えを乞うのはプライドが許さない。
1から覚えるのも大変、普段しないことなので疲れる、というのが本音でしょう。ですが、時代は男女問わず多様な動き方へと変化しているのが現実。始めは、失敗したり、時間がかかりますが、過去の常識を捨てて「やってみる」ことです。

「けっこう完璧、」
「…とは、いかないけれど。」
「家族のカタチも仕事のカタチも変わったのだ、」
「僕たちのカタチも変われるはず」
(広告動画より抜粋)

夫婦や恋愛のカタチが変わっていくとするならば!お互いの役割や接し方を見直すことが、令和時代の「円満」に求められるでしょう。

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