半沢直樹が宿敵・大和田暁の背中を押した一言

 勝てる恋愛テク

自分を振った、浮気した元恋人を見返したい!
だけど、自分には見返すほどの魅力もないし、無理だよな…。そんな考えを、抱いてたとするならば、彼ならこう言うでしょう。

「随分と情けないですねぇ」
「いいように利用された挙げ句、すごすごと退散ですか!」
「あなたは負け犬だ!」
「このまま、やられっ放しで終わるつもりですか?」

この彼とは、世間を騒がせている「半沢直樹」です。

● 半沢直樹とは
TBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜午後9時)で、俳優の堺雅人さんが演じる主人公の銀行マン。不正などの曲がったことを嫌う。「やられたらやり返す、倍返しだ」をモットーに、上司や大きな権力にも立ち向かう熱血漢。9日の第4話では、宿敵で香川照之さん演じる大和田暁とまさかの共闘。市川猿之助さん演じる伊佐山泰二らに“倍返し”したことが話題になりました。

伊佐山泰二らへの“倍返し”を決めた半沢直樹。
窮地の中である突破口に気付き、そのキーマンである大和田暁に地下駐車場で接触します。大和田暁も、部下の伊佐山泰二に裏切られ、巻き返しの方法が見つからず退散しようとしてい。

大和田暁は最初、半沢直樹の「あなたに頼みがあります」の問い掛けに…「死んでも嫌だね!」と一蹴。

半沢直樹は食い下がる。

「あなたこそ負け犬だ!」
「このまま、やられっ放しで終わるつもりですか?」
「わたしはあなたが(伊佐山泰二ら)見返すカギを握っている」
と挑発。

すると、1度は立ち去った大和田暁でしたが…
引き返し、
「おまえの握っている鍵って何なんだ」
「それ次第で決めてやる」
このように詰め寄りました。

半沢直樹は覚悟を決めきれない大和田暁に対し、「(倍返しを)やるんですか、やらないんですか。どっちなんだ!」と絶叫。大和田暁は、「やるよー、やったらいいんだろ!」と共闘を決める。結果“倍返し”に成功します。

「半沢直樹」はフィクションですからね。
現実はこのドラマのように爽快な“倍返し”はできないかも知れません。ですが、恋愛に限らず人生では挫折で、心が挫け自信を失うケースがあると思うのです。

悔しい、何とか見返したい、“倍返し”したい…

けど、自分には無理だ、と思った時、
「できる・できない」は誰が決めたことでしょうか?

「できない・やらない」と思えば、自分の可能性に蓋をしてしまいます。逆にですが、「できる・やる」と思えば、たとえ一縷の望みではあっても突破口が見えてくるのではないでしょうか。

「~したい、けど…」の思いを抱いている時はですね。
覚悟が定まらない状態ですが、真相心理は「やりたい」だと思います。大和田暁のように、弱気の虫が顔を出したら、自分自身に「やるのか、やらないのか。どっちなんだ!」と問い掛けてみましょう。決意がすんなり固まるかも知れませんよ。

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