人を見る時、他人や世間の評価に惑わされていませんか?

 勝てる恋愛テク

・恋人選び
・職場で新たな仲間を迎える
・友人・知人に人を紹介された
・コンパ

人との新たな出会い、もしくは恋人候補や人を評価する時、その人のどこを見るでしょうか?まずは、目に見える情報ですよね。職場名や肩書き、経歴・学歴、年収、年齢、ルックスなどで評価される方が多いと思います。

誰もが知っている大企業で働き、出世頭の地位にあり、経歴・学歴も一流、年収も平均の数倍、20-30代、イケメン(美女)となれば、誰もが「おおっ」と高評価を下すと思います。その人が意見を出せば「その通り」と感じ、仕事もできるに決まっているという先入観を持つかも知れませんね。

こういった肩書きや地位、仕事ができる、ルックスなどの目に見える客観的評価で人を判断される方。多くの人が価値を認める人にはヘコヘコ、多くの人が価値を認めない人には、傲慢(ごうまん)な態度に出る傾向があると思います。

例えば、職場で自分が地位もキャリアも上ということを理由ですね。年上の部下にタメ口、しかも顎で使うように扱う人を誰でも1度は目にしたことがあるのでしょう。女性におきましても、イケメン社長や有名スポーツ選手など自分が憧れる男性には上目遣いで目をキラキラさせるのに、眼中にない男性だと上から目線なんてケースがありますよね。また、男性だと、若くて可愛い女性には鼻の下を伸ばして積極的に話しかけますが、年齢もそこそこ、ルックスも曲がり角の女性に対しては、見向きもしない方がいらっしゃいますよね。

何もそれがいけない、と言いたいのではありません。ただ人を客観的評価、もしくは一面的な見方しかできないという点で損をしている、ということを言いたいのです。

どういうことかと言いますと、人を誰かの評価や目に見えるものの基準で判断される方の場合。結局は他人や世間が価値を認める人も、そうでない人も、他人や世間というフィルターを通してしか見れない、ということです。自分なりの意見や判断基準がないとでも言えます。他人や世間、自分の過去の先入観が「よし」とするものが、実際に「よし」なのか?本当にその人のことを理解できていると言えるのか、は疑問です。

言うまでもありませんが、人とは千差万別で長所もあれば短所もあります。他人や世間の目ではなく、全ての先入観を捨てて、真っ白な気持ち、自分の目で改めて人を見てみる。そうすることで、見えてくる発見やその人の良さ、尊敬できる部分などが必ずあると思いますよ。

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