「ラブラブ離婚」離婚から夫婦の”冷める”を考える

 勝てる恋愛テク別れさせ・復縁事例

夫婦円満なのに離婚する
「ラブラブ離婚」から夫婦の“冷める”の意味を考える。
「ラブラブ」って聞くと、昭和世代のカップルをイメージしますけど…。そんなに仲良しな夫婦でも離婚している現実があるのはご存知ですか?思わず「なぜ?」て思っちゃいますよね。最近は、「愛し合っている」状態でも人生観やライフスタイルなどの考え方の違いで離婚に至る夫婦が多いようですが、本当に実際ラブラブなのでしょうか?読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜11:55)の16日放送で、芸能人の“円満離婚”を特集し、話題になりました。

・フジテレビ「あいのり」の元メンバーでタレントの桃さん
昨年7月に「男とか女とかそういうものを通り越して、仲の良い兄妹」「気付いた時には、お互いその行為が考えられなくなってしまった」

・書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
(通称ビリギャル)のモデルになった小林さやかさんが「元夫と、去年の3月26日に、桜満開のなか、手を繋いで、離婚届を出しました」
とそれぞれ告白したことを取り上げ、同番組の出演者らから、「どっちかが我慢しているのでは」「離婚して失敗した感を出したくなかったのでは」「強がり」など“円満”を否定する意見が相次ぎました。

桃さんは、すでに新しい彼氏ができたとの報道もありますし、元旦那と新恋人の違いは何だったのでしょうね。ラブラブと言いながら離婚した真相も気になります。

一般的な恋愛のケースを考えますと、恋人→夫婦に移行する過程で、恋するドキドキ感やときめきが弱まり、愛情やライフパートナーとしての絆などが強まっていくのではないでしょうか。これらの心境を整理しますと、

「恋」=ドキドキ、ときめきは、自分がお相手を求める気持ち
「愛」=愛情、絆は、自分がお相手を思いやる気持ち

と、解釈できそうな気もします。

どういうことを意味するかは、一概には言えませんが、

「恋」は満たされそうで満たされない気持ち
「愛」は自分が満たされたと思う時にお相手に抱く気持ち

なのかも知れません。「あの人に恋している」と感じる時は、恋愛関係に発展していなかったり、なかなか会えなくて寂しい思いをしていたりする時で、あなたがお相手を求める時ではないでしょうか。

「あなたを愛しています」と言う時は、“あなたがいる”ことに満たされていて、「幸せにしてあげたい」とかあなたが何かお相手の望みを叶えてあげたい時と思います。

もしかすると「ラブラブ離婚」の真相は、お互いがお互いの「愛」に満たされてしまって、お互いを求めなくなってしまった結果なのでしょうか。

「喧嘩するほど仲が良い」とは、言いますが、異性のパートナーと長期的な関係を築いていくためには、

“喜怒哀楽”
喜=共に喜び
怒=怒りをぶつけ合い
哀=寂しい思いもし
楽=共に楽しむ

を繰り返すくらいがちょうど良いのかも知れませんね。

【補足】
別れさせ屋の経験談ですが、夫婦のどちらかが「別れたい」と考えた場合。その後ろ(別れる原因)には浮気相手の存在があるのか?これは世間的に考えると90%は浮気が原因で別れたがっている。とイメージするのではないでしょうか。ですが、実際にはそうではありません。浮気した原因から「別れたい」と相談に来られる方も居ますけど、全てではないのです。ポイントは浮気ではなく、浮気になってしまう原因をパートナーが作っているので「逃げ場」として浮気した。このケースでは浮気相手(彼女・彼氏)が居ない状態でも「別れたい」を希望しています。なので実際にはイメージよりもかなり低い数字となる、40%~60%が浮気原因であり、残りがパートナーとの不一致。このような傾向がありますよ。

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