「イラッ」とする出来事から学ぶこと

 勝てる恋愛テク

① コンビニ
レジで仏頂面をした店員さんに値段だけ告げられた。会計後の「ありがとうございます」も言わずに釣銭を投げ渡された。

② 区役所・市役所
書類の提出時、提出書類に不備があった。「もう一度で作成してきてください」と冷淡な表情で突き返される。

③ 終電
最終電車を逃してホームで呆然としていたところ、駅員さんから「終わったので駅から出てください」と容赦なく追い出された。

そんな「イラッ」とした経験に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。利用者として金銭を支払ったのに…なぜ横柄な態度を受けてしまうのか、とやるせない思いを抱いたことでしょう。こういった方々は、人に対する“思いやり”や“感謝”の気持ちはないのかも?

推測的な意見です。
与えられたことを淡々とスピーディーにこなす=仕事、としての認識しかない。感情のある人と接しているという感覚がないと思いますよ。便利さや快適さは生活していく上で必要ですが、「イラッ」とさせられた日には、その場所に2度と足を運びたくない気持ちになると思います。

「あの店の店員は態度が悪いから、別の店に行こう」
わざわざ遠くの店に自転車を走らせたことがある方もいらっしゃるでしょう。商品やサービスの質が良くても、人は自分の感情を害するようなものからは、よほどのことがない限り遠ざかっていきます。

恋愛でも同様のことが言えますからね。イケメンで金持ち、地位や名誉もある男性と結婚した女性が1年もしないうちに離婚するケース。これらは、職業、収入、ルックスなどのステータス面が全てパーフェクトだとしても、
“思いやり”
“感謝”
この心の欠如という点で、破局に至るケースが多々あります。逆にですが、“思いやり”や“感謝”の心があれば、他のステータスで不利だとしても、人を惹き付けることができるのではないでしょうか。付加価値の部分で、メリットがあれば「遠くても自転車で買いに行く」となるのです。

自らの地位や役職、魅力に自惚れて人を見下すことをしばしば「天狗」と言いますが、天狗の特徴は、自分が天狗になっている、と気付いていないことです。結果、地位や役職、魅力の力で当たり前に人と関われる、または惹き付けられることができるため、“思いやり”や“感謝”と言った気遣いを忘れがちです。

もう1度、冒頭の「イラッ」とする経験を思い出してみましょう。自分がされて嫌なことを、場面は違うにしろ親しい人にしていませんか?

人と関われる、または人を惹き付けられることを当たり前と思ってしまった時、「天狗」になりつつあるのではないですかね。恋人、配偶者などのかけがえのない人が自分から離れてしまってから後悔したのでは手遅れです。もし日々の仕事や生活で「天狗」な人々に出くわしてしまったら、「イラッ」とした気持ちを忘れず、日々の行動を振り返る材料にしてみてはいかがでしょうか。

● 補足の話
イラっとするのは喜怒哀楽の「怒り」になります。コミュニケーションを考えると、穏便にトラブルを起さないように…を最優先にした場合。10人に1人~2人は感情を押し殺して「合わせる(意見を出さない)」で接するケースがあります。喜怒哀楽を出さないのです。不倫で言うと、彼女になる立場の方に多いと思いますよ。

別れる、怒る、束縛するを出さないので喧嘩もせず不倫関係は2年~5年と続きます。ただ、遊ばれているので都合・利用が終わったり、飽きれば切られる状態です。逆のケースとして最初は合わせる接し方をしていたけど、仲良くなると嫉妬・束縛を強く出す。そして喧嘩を繰り返している女性も居られます。

A型に多いですね。
この解決方法としては、喜怒哀楽の「怒」はイラッとした0で押し殺すのではダメ!30%~40%は言葉を選んで出してください。そうしないと怒りって蓄積されてドーンと大きな怒りになってしまいますよ。実際、我慢に我慢して喧嘩になると、言葉選びも悪いし、暴言・暴力へと発展しています。結果的に「別れよう、もう会わない」と言われかねないのです。意思表示は我慢せず、少しずつでも出す方が恋愛には効果的ですからね。是非、実践してみましょう。

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