眠くなる授業、面白くない会話の共通点

 勝てる恋愛テク

「対人コミュニケーションが苦手」の方

こう認識されている方と話をした際。
会話が噛み合わないわけではないけど、どこか話がつまらない、しっくりこない、と思うことがあります。
恐らくですが「会話=情報」を伝えなければならない。
この認識を会話には必要だと持たれていると思います。
確かに会話で情報を伝えることは重要ですが、もっと楽しく会話をしたいですよね。

例えばですね。
話が面白くない典型的な例を挙げますと、中学校・高校の古典や英語の授業ではないでしょうか。
また年を取ると話が長くなると言われますよね。
職場の上司や家庭で夫(妻)に長々と話を聞かされた日には堪らないでしょう。

これらは、気持ちの矢印が、話し手→聞き手、に一方的に発せられていることが原因です。

矢印が話し手→聞き手に向くのは、
「話し手がメッセージを発信しているから当然」と意見があるかも知れません。
ですが、矢印が必ずしも話し手→聞き手に向くとは限りらず、聞き手→話し手に向く場合もありますからね。

どういうことか言いますと、聞き手の興味が話し手に向いている時、聞き手→話し手となります。
例えば、道路を一瞬、何かわからない動物がものすごい速さで通り抜けたとします。
すると「何だ!あれは?」ってなりますよね。
ですが、道路の傍らでじっと静止している黒猫を見れば「何だ黒猫か」と気にも留めません。
きっと記憶にも残らないでしょう。

この時、先のものすごい速さで通り抜けた動物が後から黒猫とわかれば…
「おおっ、黒猫だったのか!」となり、印象にも残りやすいです。

人との会話もこの現象と共通する特徴があります。
難しい内容、人から理解されにくいことを伝えようとする時。
まずは「何だ!それは?」と思うインパクトを与えたり、意図的にスピーディーに表現する。
これらがテクニックとして使われています。

例えば、退屈な話の代表例が愚痴で、恋人などに「ちょっと聞いてよ」と言うじゃないですか。
そこを我慢する。
それから「言っても仕方ないんだけど」と前置きした会話スタートとします。

・「この前、滅茶苦茶イライラする出来事があって」
・「○○さんの顔はもう見たくない」
・「もう今日は話し掛けないで欲しい」

と言ってみれば、多くは「何々どうした?・何かあったのかな」。
こうやって話に想像を働かせてきます。

英語の勉強でもHelloという単語は誰でも知っていますよね。
これは、最初は意味がわからないけど、
何度も聞いているうちに、日本語の「こんにちは」に相当する意味と解釈したからではないでしょうか。

Helloを全く聞いたことのない段階で、
「Helloは日本語の”こんにちは”という意味で、主に挨拶する時に使います」
こうやって長々と話し手が主体となって、頭にインプットされても、印象や記憶には残りにくいのです。

聞き手が主体となって、話をインプットしたくなるように仕向けること。
こうやって想像力を掻き立てることが「伝達力」の1つのコツですよ。