恋愛は見つかる保証のない“宝探し”に似ている

 勝てる恋愛テク

「宝探し」
このワードから、どういったイメージをされますでしょうか?

「宝なんて発掘され尽くされている」
「アニメや映画などフィクションの話」
こんな消極的な声が聞こえてきそうです。

16歳~25歳の誰もが認める美男子、美女、優れた才能・能力を持つ人。このような方々を「○○界の宝」という呼ぶことがあります。特定の魅力が開花している時点で、目立つ存在であり、多くの人から求められている。場合によっては、ライバル(恋敵)との激しい争奪戦が想定されます。争奪戦を制するだけのモチベーションや能力を含めた資源があれば問題ないですが…

誰も気が付かない(多くの人が価値を認めない)が、捉え方によっては魅力的なもの(人)を探す、まさに“宝探し”は多くの時間や労力、出費を有すると言わざるを得ないですよね。

見つかるか確約のない“宝探し”を考える時に脳裏を過るには、労力や時間を含めた費用対効果。つまり、目に見える一定の成果、結果が保証されているのか、ということです。人が、みんなが価値を認める“宝”に群がるのは、こういった“失敗”を恐れてのことでしょう。

ですが、冒頭にも述べましたように、ここで待っているのはですね。し烈な競争であり、競争するにしても、競争を避けるにしても、“宝”を得るには、労力や時間の努力が欠かせないということ。

もう1つは、“宝”が輝き(魅力)を失いかけたら、磨ける能力を有しているか、ということではないでしょうか。これは、意味合いとしては、誰も気が付かない魅力に気付く、発掘するという側面が強く、人を見る目や、人に影響を及ぼせる能力などが試されます。

例えば、恋愛相手では、付き合いが長くなればなるほど、お互いに年を取ります。ルックス、経済力などの表面的魅力から、思いやり優しさ、包容力など。内面的魅力に価値が移っていくのではないでしょうか。では、そういった内面的魅力を引き出すためには、どうすればよいのか?一概には言えませんが、1つは体験させることだと思います。

感情の抑揚を刺激すること。
時には相手の成長のために高いレベルのことを求め、厳しいことも言い、辛いこと、寂しいことも経験させる。困った時には手を差し伸べ、共通の目標に向かって進んで行く、といったことがヒントとなります。

“宝”を得て、磨き、そして維持する能力というように、恋愛相手を“宝”に例えてみれば、日々取り組むべきことの1つの道筋が見えてきますよ。

この記事をシェアする