恋人が病気や怪我をしてしまったら

 勝てる恋愛テク

2月と8月は「二八(ニッパチ)」と呼ばれる時期です。
飲食店・小売店では通常期よりも売上が下がることを指した言葉となります。ですが…2月前半~後半に掛けて大盛況なのが、ドラッグストアのマスクや感染症対策コーナー。また、冬の時期はですね。ウインタースポーツの負傷者、寒さや乾燥、感染症で体調を崩される方が多く病院が込み合う時期でもあります。

身近な人が体調を崩したり、病気や怪我をしてしたりしまったら?「弱り目に祟り目」ではありませんが、健康な時は不自由もなくできていたことができなくなったり、気弱になったりします。「弱り目」は予期せぬ問題が起こる場合があります。

病人・怪我人の周囲におきましても同じです。

・恋人が病気で旅行の予定がキャンセルになった
・夫が入院し、収入が一時的に減った
・同僚が病欠することにより、業務の負担が増えた

など。
色々な弊害があるのではないでしょうか。

そのような弊害が自分に及んだ時。
病人・怪我人に対して…

「ちゃんと気を付けておかないと」
「おかげでこちらが大変」

これらの不評や不満を出したとすれば?注意を怠った点では非があるかも知れませんが、弱っている時に責めるのは少々酷だと思います。理想は、自分の不評や不満は一旦置いておいて。病人の状態・怪我の深刻さを把握して、適切なサポートや心遣いを出すことです。

入院している場合。
予告なく行くのではなく、事前に日時を確認した上で、お見舞いする。行けないのであればメッセージを送るなど。何かの行動を考えてみましょう。退院祝いや回復(全快)した時に生活や職場に復帰しやすいよう準備をしておく、など。「自分の回復、復帰を待ってくれている人が居た」となります。本人目線で考えると嬉しい気持ちになりますよね。

病人や怪我人からすれば「周囲に迷惑をかけた」があると思います。そんな時、人の言葉遣いや心遣い、行動がいい意味でも悪い意味でも身に染み、記憶に残りますよ。受け側の印象で暖かい人・冷たい人、単なる仕事だけの付合いとなれば…病気前と病気後では、接し方の基礎が大きく書き換えられてしまう可能性もあるのです。自分や相手が病気や怪我をした時。損得勘定を抜きにした“本当の人間性”がそこに見えてくることでしょう。

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