出会いが多いこと、モテることの弊害

 勝てる恋愛テク

梅田やなんば・心斎橋の繁華街。
週末の夜は、終電の時間が過ぎても、20-30代の若者がウロウロと歩いています。合コンのような感じのノリで男女が盛り上がっていたり、ナンパしている男性グループもいますね。

週末の夜に街に繰り出す
異性を物色する
友人と夜通しで遊ぶ
初めて会った異性のグループと遊びに講じる

良い時間の過ごし方だと思いますが、1つの疑問が浮上します。週末となれば「大好きな恋人と一緒に過ごしたい」「2人きりで一緒にいたい」こちらが一般的ですが、朝まで飲み歩いている方々は、その「大好きな恋人」って居るの?居なければ恋人探しで活動的なのは素晴らしい行動力です。居るのなら…そんな夜遊びに使うお金は恋人とのデートに使ってくださいね。

男女間の1つのセオリーを挙げてみます。男性は性的・外見的な意味を含めて「かわいい娘」を、女性はルックスの良さを含め楽しませてくれる、心を満たしてくれる男性を求めるのでないでしょうか。つまり、夜の街に異性を求めている男女の場合。男性は「かわいい女性と抱きあいたい」(性的欲求の成就)、女性は「ドキドキで自分の心を満たして欲しい」という心の声が聞こえてきそうですね。

このような男女のそれぞれの直感的な欲求により、お互いが惹き寄せられるわけですが、その後はどうなのか?多くの出会いがあれば、運命的に出会っても初デートで終わってしまうケースも結構あるのではないではしょうか。

「どんな男性をも虜にできる」という女性がいるかも知れません。ですが、外見的魅力に属する部分が多く、美人タレントの破局報道を目にすることがあるように、恋人(彼女)として内面が優れているか、は別問題のようです。

出会いも多く、容姿端麗だけど「なかなか彼氏(彼女)ができない」の場合。その原因はナニなのか?理由は、さまざまと思います。

当事者の本音としては、所詮は街で出会った一夜限りの関係
単なる合コン相手
向こうは遊びできっと連絡しても返って来ないだろう
もっとかわいい娘(イケメンも見てみよう)
そもそも相手に対して興味があまり湧かない
わざわざこちらからお願いして何度も会うほどでもない
出会いはまだいくらでもあるし、今回はいいや、など

一概には言えませんけど、出会いが多いこと、モテることの弊害って1つ1つの出会いを大切にしなくなることではないでしょうか。他人が他人でなくなる時はどういう時なのかを考えてみましょう。当然のことながら街行く人は他人ですが、恋人は少なくとも他人ではありませんよね。人に興味を持ち、内面を含むその人のことを深く理解した時、他人が他人でなくなるのではないでしょうか。そのためには、「あなたのことをもっと知りたい」という姿勢が大事だと思いますよ。

● 商品力・ブランド力と従業員の接客態度
売れる商品って、販売側にすれば努力せずとも売れるので「楽な商売」となります。これは同時に販売員のスキル低下を招くことがあります。売れない、売れにくい。だから売る努力をするので、1名の顧客に対する接客が違うのです。当然ですが、売れる商品であり、1名の顧客に濃い接客ができるのが最善だと思います。ただ、実際には人気商品の販売員って愛想のない方も見掛けることがありますよね。ブランド呆けと言うのですが、自分の力をブランド力と誤解したケースです。

この感覚が「出会いが多い人」にはあるので、1人との出会いに対して雑になってしまう事があります。極端に言うとですね。難波・心斎橋や梅田でナンパすると1分間に1000人程度の人を見ています。これが過疎地である山奥・地方都市だと1時間に5人~10人と少ないので、その限られた人から好かれないといけません。こんな感覚の違いが、見た目のいい男女には「自分はモテるから」と油断を作ることもありますよ。好かれる努力をしなくてもモテるので、今までは努力しなかった。だけど年齢が上がるとモテ要素は下がって、見た目だけではモテない要素が付加されてきます。

年収

肩書き
職業
預金
趣味など。

なので、後で焦っても取り返せない「差」があると思いますよ。バブル時代に人が沢山集まっていた人気の温泉地も…人が集まらずに閉鎖してしまったのは?「人は集まる」とエゴがあり、集める努力を怠ったからです。その間に、新しく出来た観光地は大人気となり雲泥の差を作ってしまうのです。恋愛も仕事も同じですが、1人を大切にする事って重要ですからね。雑にしていると、将来的には自分が雑に扱われるので「一期一会」を意識していきましょう。

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