「2度目のデートでキス」の助言を鵜呑みにしてはいけない理由

 勝てる恋愛テク

恋愛や仕事で「どうしたら良いか教えてください」と質問を頂くことがあります。

「こうすればよいですよ」という指示を与えたとします。
すると…
「その次はどうすれば?」
「こんなことを言われたが、どう返せばよいか?」
極端なケースですと、LINEの一字一句まで尋ねられる方が居られます。

何か問題に取り組む時。
自分よりも知識や判断力、経験のある人物の指示に従うのが賢明なのは言うまでもありません。
ですが、言われたことを鵜呑みにして、何も考えずにその通りにし続けるのは、どうでしょうか?
いつでも指示してくれる人物が傍にいれば問題ないですけど、
デートは恋人と2人きりですし、いつでも相談できる人と連絡がとれる状態で居ることは困難です。

ですので、結局は自身で問題解決法を考えると取り組みが必要になってきます。
だからと言って、問題を考えることが大切だから、人の指示やアドバイスに耳を傾けず我流で良いのか?
これも違うと思います。
指示を聞き過ぎると自分で考えなくなる、自分で考えて答えを導き出せばピント外れになってしまう。
このジレンマを解消するためのポイントとは!

問題に対して経験豊富な人(有識者)の指示(アドバイス)を聞くこと。
そして、なぜその指示を出したのか?、その理由を考えることではないでしょうか。

勉強熱心な方でメモやノートに何でも書き留める方がいらっしゃいます。
その習慣自体はよいと思いますよ。
ですが、ある1つの問題の答え(指示やアドバイス)をメモして、全く同じ問題に2度直面することは何度あります?
人や環境は様々ですからね。
同じような状況(応用問題)はあっても、全く同じ状況(単純問題)はないでしょう。

その事例として「2度目のデートではキスまでいく」のアドバイスがあったとします。
「2度目」がポイントではありません。
相手に早めに恋愛意識(友達枠に入らない)を意識させたり、気持ちが盛り上がっているうちに関係をステップアップする。
この意味合いが強く、まだ相手の気持ちが盛り上がっていないのに?
2度目のデートでキスを迫っても効果は期待できません。

恋愛問題を真面目に考えた場合。
答えを得ることを勉強の目的にするのではなく、なぜその答えになるのか理由を考える。
理解することに焦点を当ててくださいね。
その意識があれば、1のアドバイス(指示)で10のケースに対応できることも可能になってきます。

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